初代チェリー・クーペ(KPE10)クラッチオーバーホール

エスオート

0282-28-6677

〒321-0201 栃木県下都賀郡壬生町安塚 815-2

営業時間:9:00〜18:00

ブログ

初代チェリー・クーペ(KPE10)クラッチオーバーホール

ブログ

2017/03/25 初代チェリー・クーペ(KPE10)クラッチオーバーホール

皆さんは日産のチェリーという車があったことを知っていますか。?

チェリーという車は2回のモデルチェンジがあって2代で終わってしまいまして、その後継続モデルとしたパルサーに代わりましがパルサーも今ではなくなってしまい寂しいものです。

チェリークーペはレースでも当時はかなり活躍したものです。

チェリーは癖のある車で、当時の車は何処の車も何らかの癖がありましたがこの車はペダルが踏みずらいという事で何しろアクセルとブレーキペダルの間隔が狭くてアクセルペダルがブレーキペダルよりで、右足がどうしても自然に座った位置よりも左に向いてペダルを踏む事になってしまいますので慣れるまで大変です。当時の車の大半がアクセルペダルは今の車のように上からの吊り下げ式ではなく下からの立ち上げ式なので踏みずらいです。  <チェリーに限っての話です>

話がそれましたので元に戻しましてチェリーのクラッチ交換なのですが、普通の車はミッションを下してからクラッチを交換するのですがチェリーという車はミッションを下す必要がないのです。そこが他の車と違って珍しい方式なんです。フォークリフトも同じようにミッションを下さずに上から交換出来るように作ってあるのです。チェリーはボンネットを開けてエンジンルームの中からミッションの上にカバーが付いていて、カバーを外すとクラッチが見えてくるので簡単に交換する事が出来る用になっています。ちょっと慣れれば30分位で交換が終わります。

チェリーのミッションは、普通はエンジンの後ろにミッションがくっ付いていますがチェリーだけは違うのです、エンジンの下に付くのです。

付くと言ってもミニクーパーみたいにエンジンと一体式ではなくエンジンとは別々になっていて専用のミッションがエンジンの下についているのでエンジン、ミッションの幅が短く出来ていてよく出来ていると思います。

チェリーが一番簡単にクラッチ交換が出来るのではないかと、今までの経験上思います。今ではマニアル車がほとんど無くなってしまい寂しく思います。

 

 

エスオート
TEL:0282-28-6677
住所:栃木県下都賀郡壬生町安塚 815-2
営業時間:9:00〜18:00
定休日:日曜日

TOP