カローラ・レビン（ＴＥ２７）車検

随分前の事ですがカローラ・レビンの車検が入って来ました。レビンと言う車はトヨタのファミリー・スポーツカーでツインカム車にソレックス・キャブを２基付いた車ですが、当時の車としてはハイパワー車でとても魅力のある速い車です。

今ではプレミア付くくらいの値段の高い人気の車になりましたが、何といってもソレックス・キャブの吸入音が良く欲しい車です。

エンジンはシングルカムと同じシリンダー・ブロックを使用しておりましてヘッドだけをツインカムにしていますのでシングルとツインのブロックは共通で、当然タイミングはチェーンですがこの車もオイルパン・フロントカバーを外さなくてもヘッドが外す事が出来ます。

まずは、フロントブレーキを点検して当然ディスクになっていますが今の車と比べるとディスク・ローターの径が小さいです。今みたいに扁平タイヤなどはありませんでしたし１３インチタイヤでしたから、今では軽でも１５インチタイヤを標準で付いていますしブレーキの効きもいまいちです。

リアーは当然ドラム式で点検をしてから、今みたいに４輪ディスクブレーキではなく４輪ディスクブレーキと言えば当時の大衆車ではスバル・レオーネのＲＸが唯一の４輪ディスクブレーキ車ですね。後は無かったような気がします。

全ての点検・修理が終わって車検場に乗って行ったのですが、キャブの音で圧倒され自己満足かもしれませんが加速が良くあまり乗れない車でしたので最高でした。ただ一つだけ排ガスが下がりずらい車でしたので苦労をしました。