エンジン・オーバーホール続き

前回の続きでエンジンオーバホールでしたが、ヘッドボルトが折れたのでブロック側に残った折れたボルトが穴の奥なので取りようがないので中古エンジンを探しまして中古エンジンをオーバーホールする事になりました。

こちらのエンジンは簡単にヘッドボルトが緩み取れましたので簡単でした。

探したこのエンジンは、最初に乗っていたエンジンは日産のＣＧ13エンジンでしたが今度のエンジンも同じく日産のエンジンですがキューブの後期モデルのエンジンでＣＧＡ3と言うエンジンで排気量が40ｃｃアップしているのでちょっとパワーが出るかもしれません。

でもエンジン型式が違ってもエンジンブロックの形や取り付けは一緒なので何の問題なく乗せ換える事が出来ますのでこのエンジンをオーバーホールして載せます。

まずシリンダーヘッドを分解して面研磨をしてバルブシート・カッターをしてバルブすり合わせをして組み付け、ブロックの方もピストンを抜いてリングを外して、カーボン・スラッジを落とし綺麗に洗浄してからブロックの方も洗浄して組み付けヘッドボルトには当然の事にモリブデンをスプレーしてオイルを塗り組み付けます。

そうすれば当然ボルトが錆び付いて取れなくなるという事は無くなりますので組む時はいつもこの様にして組んでいます。