マーチ・スーパーターボ（ＥＫ10）エンジン・オーバーホール

初代マーチのスーパーターボを手に入れる事が出来て外装もそこそこ綺麗だったので乗ることに決めて、走行距離は１０万を超えていたので先ずはオーバーホールしてからと思いその前に全塗装もかねてする事にしてエンジン・ミッションを降ろしてシートから内装品を全部外してボディだけにして塗装屋さんに出しました。

オーバーホールするのにエンジンのオーバーホール・キットと言うガスケット・キットを注文しようとしましたが今ではオーバーホール・キットが出ないと言うのでバラなら出ると言う事なのでバラ・バラのガスケットを注文して、ピストン・リングとクランク・コンロッドメタル・ベアリングもついでに交換したいので注文しましたが、もう廃版になっていて部品が出ないという事なのでボーリング屋さんにも聞きましたがこのエンジンのはもう無いと言うので仕方がなく再利用する事になりました。それから、ホース類も交換しようと注文しましたがヒーターホースも欠品と言うので汎用のホースで間に合わせる事にしました。

何しろ車が古いので出ない部品も出で当然かも知れませんが、ピストン・リングとメタルが出ないのは残念です。ＭＡ10エンジンは出るそうなんですが、スーパーターボはＭＡ09エンジンで1000ｃｃではなく900ｃｃエンジンなので特別なエンジンですから台数が少ないそうです。

シリンダーヘッドを面研磨してバルブ・シートも研磨してバルブすり合わせをしてから組み終えて、シリンダーに載せて組み終わりエンジンの方は全てこれで完了です。